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木工ふくなり オープニングへ


足助で家具の製作をされていた「ふくなり」さんが

豊田市内に移転し、ショールームを兼ねた工房をオープンされたとの事で、

オープニングに行ってきました。




改装に時間が掛かっているとは聞いていましたが、

ここまでの構えだったとは驚きです。

しかも設備以外はセルフリフォームというから頭が下がります。




ショールームは製作物のキッチンまで備えており住宅のような雰囲気。

ベッドもあれば住むことも出来そうです。




豊田市美術館での展示も見ましたが、

やはりこちらの展示の方が落ち着いています。




こちらはセルフビルドの厠(トイレ)。

建築と家具の間のような大きさの小屋。

ついに建築まで造り始めたのか!と思う程の完成度。

小屋魂がうずきます。




当日は多くのお客さんで賑わっていました。

現在進行中の案件で一緒に仕事をする予定なので楽しみにしています。

ありがとうございました。


ふくなり

愛知県豊田市本田町本田76

0565-52-4882




愛知県岡崎市で住宅を中心に設計活動をする
建築設計事務所 住記屋
 
| 家具 | 18:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
アーコールの子供椅子


最近我が家にやって来た古いアーコール(ercol)の子供椅子。

素材はオーク、少なくとも30年は経っていそうなアンティークです。


座面はお尻に馴染むように削り込まれており、

後傾した背もたれと湾曲した笠木が背に馴染むため

座り心地の良い椅子です。(大人も何とか座れます。)




正面のシンプルさとは違い背面は少し複雑に組まれています。

しかしよくよく見ると無駄の無い構造で、

造形的にも美しく納まっています。

個人的には後ろからの眺めの方が美しいと思います。

さらにこれでスタッキング出来ると言うから驚きです。




この座面と背もたれの接合部。

木栓がしてあるのですが、どうなっているか興味芯々です。

まさかビス+ダボ栓ではないと思いますが・・・。


この椅子は娘の誕生日にプレゼントしたのですが、

楽しそうにクリーニングを手伝ってくれました。

「その道の人」まっしぐらです。




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| 家具 | 15:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
木工ふくなり展へ


豊田市美術館の市民ギャラリーで開かれていた

「木工ふくなり展」(現在は終了)に行って来ました。

私の設計した家にも入れて頂いたことがあるのですが、

これだけの数の家具を見せた頂いたのは初めてです。




山桜のダイニングテーブル。

初め見たときにチェリーかと思ったのですが、山桜との事です。

製作から数年経っているそうですが、素晴らしい色でした。

自宅の打ち合わせ用の机はタモで作ったのですが、

次回作るようなことがあれば山桜で作りたいと思います。




杉のシェーカーテーブル。

杉を使ったテーブルでは今まで見たどのテーブルより

美しいと思いました。

脚も杉で作っているとの事ですが、柔らかい杉を使って

ここまで細く出来るとは知りませんでした。

無地という事もあるかと思いますが、緊張感があります。




個人的に気になった栃のテーブル。

荒々しい雰囲気ですが、実は手が込んでいます。

空間を選ぶと思いますが、いい雰囲気が出ていました。


他にもチェストなど展示されており、仕口や背面の処理など拝見しましたが、

惜しみなく手間が掛かっていることが良く分かります。

家具は細部に人柄が出る様に思います。


 

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| 家具 | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
家具を納品しました。
 

製作中だった家具は仕上の加工、塗装が終わり、美合の家へ納品をしました。

オーディオ類の寸法を事前に測り、設計をしたものの

本当に納まるだろうかと心配していましたが、無事納まりました。




素人の手で製作したとは言え、お金を頂く仕事です。

しかも自分が設計し、多くの職人さんに頑張って造ってもらった空間に

据えるからには、それなりの物でなければ違和感が出てしまいます。

最終的に施主さんに気に入って頂けるか心配でしたが

結果はOK。

喜んで受け取って頂けました。


私の仕事は図面を書くことですが、絵を描いて終わりではなく

機会があれば家造りに参加したい、

自分の手の痕跡を残したいと思っています。

今回このような形で関わりを持てたことは幸せな事だと思います。




ちなみに同じパターンの家具ですが、身内からの依頼で3台目も製作中。

さすがに3台目ともなると段取りが良くなっています。

仕上と塗装を終えれば納品です。




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建築設計事務所 住記屋
| 家具 | 19:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
家具を製作中です。



先日竣工した「美合の家」の家具を製作しています。

素人の手なので凝ったデザインもできず、

極めてシンプルなTV台としました。

材料はタモの巾接ぎなのですが、それでも板に反りが出ており

思うように組み付けができません。

シンプルなデザインだからこそ接合部の納まりが気になるのですが・・・

製作の難しさ、逃げのない納まりの怖さが良くわかりました。




2台の組み付けが終わり、現在は養生中。

もう一度仕上げの加工を行い、塗装をしたら完成です。

Iさん今しばらくお待ち下さい。




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| 家具 | 16:05 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
シェーカースツールをつくる


去年のクリスマスに買ったシェーカーのユーティリティ・スツールですが、

年末年始のバタバタとその後もなかなか心のゆとりが持てずに

押入れの奥で眠ったままになっていました。


今年はお盆休みも返上で仕事をしていたのですが、

追い詰めれら過ぎて「そうだ、スツール作ろう!」と

ついに現実逃避の言葉が口から出ました。




F471/ユーティリティ・スツールは基本的に以前作った

ストレートチェアと同じ構造です。

各部材をペーパー掛け→ホゾ調整→仮組→接着→養生を行います。

(写真上:養生中)

その後はお楽しみの座面のチェッカー編みです。




完成したスツール。

座面が比較的広いのでストレートチェアよりもゆったりしています。

スツールとしてだけでなく、オットマンにしたり、

お客さんの手荷物などを置く台としても使えそうです。




今回も無塗装で仕上げ、座面はホワイトとバターナッツブラウンにしました。

潔いデザインが素敵です。


集中しすぎてあっという間に完成してしまいましたが、

頭の中をリフレッシュ出来ました。

自分の手を動かして何かを作ることは、やはり楽しいと思います。


シェーカージャパン




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建築設計事務所 住記屋
| 家具 | 22:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
椅子のリペア


先日お世話になっている方から、所有している椅子の座面を張り替えたい

という相談を受けました。私も以前椅子の座面を張り替えて頂いた

経験があるため、職人のIさんをご紹介し、張替えをお願いしました。

椅子はニールス・ミュラーのJLM78、経年変化で飴色に変色し

良い味が出ています。

張替え前は布張りだったのですが、今回はレザーシートにアップグレード。

座面の色も、みんなであれこれ悩みながら

最後は全員一致で写真の赤茶色に決定しました。

テーブルや家全体の雰囲気ともよく合っていて正解だったと思います。




今回椅子の張替えをお願いしたIさんともお話していたのですが、

椅子の座面を張り替えてまで使い続けるという方は稀だそうです。

確かに買い換えるという発想は出来ても、リペアするという発想は

なかなか出来ない世の中になっているのかもしれません。



| 家具 | 15:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
シェーカーチェアをつくる-


完成した F121 ストレートチェアです。

シェーカーらしい誠実なデザインと白木のメープルが神聖な雰囲気を出しています。






やや後傾した背は、座りやすさを考えてのことで、

同じラダーバックのヒルハウスより座りやすい印象です。

前脚の一番下の貫が座っていて邪魔に感じますが、

下の段もテープを張れば本などを収納することも考えられます。

また、靴履を想定しているためかシートハイが少し高く感じます。




思いのほか綺麗に仕上がった座面表。



見えない裏側もチェッカーになっています。



頭頂部のフィニアルは、ロウソクのようなデザインで上昇感があります。

思わず手で握りたくなってしまうデザイン。


家もそうですが、「思い入れ」を持てるかということは非常に重要です。

思い入れのあるモノでなければ永く使うことはできません。

この椅子も完成品を買えば簡単に手に入りますが、

自分で作れば思いが込められます。

自分で張った座面は、自分で張り替えることも可能なので

本当の意味で永く使える椅子になるはずです。


今回はいろいろ勉強になったので、市販の部材を組み合わせて

素人でもできるスツールを開発したいと思います。


| 家具 | 17:03 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
シェーカーチェアをつくる-

養生が終わると、最も楽しみにしていた座面の編み込みの工程です。

今回私は縦テープをホワイト、横テープをバターナッツブラウンにしました。



初めに縦テープをぐるぐると巻き付け、座面クッションを敷き込みます。




次に横テープを使いチェッカー編みにしていくとシェーカーらしくなってきます。

終盤には手馴れてくるため、職人気分が味わえます。

この工程も2時間くらいかかりました。




テープの初めと終わりは付属の釘で止めるのですが、とても味のある釘です。

こんな荒々しい釘はなかなか無いのではないでしょうか、

なにせ、釘先と軸がずれているので、真っ直ぐ打てないくらいです。

余った釘は大事に取っておこうと思います。



| 家具 | 15:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
シェーカーチェアをつくる-


まとまった時間が取れるようになり、チェアの組み立てを開始しました。

初めに、サンドペーパーで各部材を磨いていきます。

#120、180、320の順に仕上げるとありますが、

丸い部材は#320だけで十分仕上がりました。

背もたれになる部材は荒いため#180と#320で仕上げると良いかもしれません。

背の頭頂部のフィニアルは入念に磨くと手触りが良くなります。

写真上は後脚にある刻印。


磨きだけで2時間くらい掛かりました。

通常はこの後、オイルまたはステインフィニッシュをしますが、

やはりマニアは無塗装!と言いながら、塗装の工程は省きました。




その後仮組を行います。

ホゾ穴にボンドを塗り、貫のホゾを入れるため、

貫を手で回して簡単に回る程度までホゾを細くしなければいけません。

ペンチ等ではさむか、金槌で軽くたたくとありますが、

この工程が一番過酷でした。

ペンチでホゾをはさみ、細くしていったのですが

ハードメープルをペンチでかしめるのは非常に苦労しました。

プロはいい道具を持っているんだろうなと思いながら

2時間くらい握力を使い続けました。




仮組みができたら、平坦な床で組み立て、接着を行います。

麻紐などで締めながら24時間養生します。


| 家具 | 21:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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