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森の生活 H・D・ソロー


自給自足の生活に本質的な強い憧れを私は持っています。

生きるということの実感を求めているのか、

農耕民族の血がそうさせるのか分かりません。


最近読み終わった「森の生活」という本は作者が28才の時に

森の中に自らの手で小屋を建て、自給自足の生活を送ります。

「私が森へ行ったのは、思慮深く生き、人生の本質的な事実のみに直面し、

人生が教えてくれるものを自分が学び取れるかどうか確かめてみたかった。」

と作者はその自給自足の生活をする理由として記述しており

本書では、その思考の軌跡と四季を通した自然や生活の様子が

克明に書かれています。


私自身もある疑問を持っています。

「文明、技術、利便の進歩発展は人を豊かにするか。」という疑問です。

当然私自身その恩恵を受け生活していますが、

それは時に「人が豊かさや喜びを感じる機会」を奪っているのではないかと

感じることがあります。

余分なノモを捨てた時には本質が残ります。

簡素な生活こそ心豊かな生活があるのではないでしょうか。

その究極の型が自給自足だと思います。

しかし、私はまだソローのように森に入ったり

方丈記のように浮世離れする訳にはいきません。

まだまだ浮世でやることがあります。


この本で思考だけでも自給自足の生活をしてみてはいかがでしょうか。

上下巻合わせて600ページ程度の長編ですが、一読をお勧めします。



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