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山の広場 ヒメナ&スティーブン(美浜町)その2


知多郡美浜町の里山にある「山の広場」へ。

ここでステージ背面の音響板と観客席を作っているそうです。

この一見廃墟のように見えるレンガの壁は、

その巨大な陶の音響板を焼くための窯です。





人が上に立つとこれ程のスケール。





左より、ヒメナさん、スティーブンさん、同行頂いた国島さん、

写真には写っておりませんが、ギャラリーオーナーの鈴木さんと一緒に伺いました。

製作に14年かかったという音響板は、

40日間にも及ぶ焼きの作業が終わり、

現在は賛同者の方々と頭頂部から少しずつ解体している途中だそうです。

この耐火煉瓦は一個28kg・・・and手壊し。

頭が下がります。





もはや巨大な岩のような質感。

熱のバランスが難しく、大きく割れてしまったそうです。

しかしこの割れ方が豪快なため、一層重量感を感じます。





後で工房にて見せて頂いた板図。

窓のように見えた複数の穴は焚口。

板図の下側が観客席になる予定だそうです。





その観客席となる予定地。

既存の樹木は残し、あまり整備しすぎない程度に造るそうです。

「完成して終わり」ではななく、「完成して始まる」広場。

これからここで何が起こるのか楽しみな場所です。





場所は変わって、小脇公園に設置されている

Plaza de Sora and Albaと題された陶の椅子。





こちらも現場で成形し窯を造り、解体したそうです。

釉薬は使っていないそうですが、土の種類を微妙に変えることで

色むらを出しているそうです。

やなり土と言うより岩のような質感。

緑に覆われる季節にはより豊かな表情に見えると思います。


その後、工房、ご自宅まで拝見しました。

偶然にもご自宅を設計された後藤さんにもお会いでき、

深みある時間を過ごしました。


ヒメナさん、スティーブンさんに色々質問してみましたが、

理想と現実のギャップを純粋さを保ちながら埋めてしまう芸術家は

やはり美しい。

私の心も洗われるような一日でした。




愛知県岡崎市で住宅を中心に設計活動をする
建築設計事務所 住記屋
| アート | 18:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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